全切開法

全切開法

取れない二重を作る手術（全切開法）

あらゆるまぶたに対応可能な二重まぶたの手術法です。取れない二重を望む人におすすめします。

方法

全切開法とは、二重となるラインのほぼ全長（約３ｃｍ程度）を切る手術で、手術後に二重が最も消失しにくい方法です。
まぶたが厚く埋没法では二重が維持できない人は全切開法が適応となります。
皮膚のタルミがある人は、二重手術と同時にタルミを切除することが可能です。
眼窩脂肪が多い人は、手術中に容易に眼窩脂肪を切除することが可能です。
そしてまぶたの開きが悪い人は、眼瞼挙筋を調節することによって目をパッチリさせることが可能です（眼瞼下垂手術参照）。
全切開法は自由度が大きく多くの人に対応できるので。二重手術の基本ということができるかも知れません。
皮膚を細い糸で縫合しますので１週間後に抜糸が必要です。

長所

・取れにくいくっきりとした二重を作ることができる。
・二重を望むほぼすべての人に適応がある。

短所

・手術後の腫れが落ち着くまでに時間がかかる。
・手術後に元の一重には戻せない。二重の幅が広すぎた場合の修正が難しい。
・手術の傷跡が残る。しかし二重のライン上に傷ができるため将来的には目立たない。

適応

・二重を希望するほぼすべての人。
・埋没法では二重を維持できないまぶたの厚い人。
・眼瞼下垂がある人。（ただし全切開法と同時に眼瞼挙筋腱膜の前転手術が必要。）

リスク

腫れ、内出血、感染、左右差、瘢痕

治療費用（税別）

（自費診療）
（＊モニター制度有）

全切開法（脂肪切除を行っても同費用）
両側　250,000円（＊）	片側　150,000円
切開法の他院修正手術
両側　300,000円　～　400,000円（＊）	片側　180,000円　～　240,000円