目頭切開術
目を大きくする手術(目頭切開術)
末広型の二重を平行型に。蒙古ひだを除去して目を大きくし、はっきりとした印象の目にします。
手術の目的
多くの日本人の目には、まぶたの内側部分に蒙古ヒダと呼ばれる余剰の皮膚があります。
この蒙古ヒダを取り去る手術のことを目頭切開術(内眼角形成術)といいます。
目頭切開術を行う目的は主に3つあります。
・平行型の二重にする。(蒙古ヒダがあると平行型になりづらい。)
・目と目が離れているのを改善する(内眼角距離の短縮)。
・目の横幅を広げて目を大きくする
方法
目頭切開術の方法には大きく分けて、内田法に代表されるW形成術と、Z形成術の2つがあります。
W形成術は変化の調節を行いやすく適応の範囲が広いのですが、皮膚を一部切除するため手術後にもとに戻すことが難しくなります。
Z形成術は皮膚を切除しませんが、調節が難しく大きな変化には向きません。
当院では内田法に準じたW形成術を行っています。
1週間後に抜糸します。
目頭切開術の注意点
目頭切開術では目の露出部分に傷ができます。
しかも目の内側は肥厚性瘢痕といって傷が盛り上がる現象が起こりやすい部位です。
そのためどんなに丁寧な手術を行っても目頭切開術の傷跡は目立つことがあります。
もともと目と目の距離が近い人にこの手術は適しません。
リスク
腫れ、内出血、感染、左右差、瘢痕
治療費用(税別)
(自費診療)
(*モニター制度有)
目頭切開術 | 両側 200,000円(*) | 片側 120,000円 |
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