ウルトラセルQプラス(痛みの少ないHIFU治療)
いしい形成クリニックでは、痛みの少ないタルミ治療器、「ウルトラセルQプラス」を新たに導入しました。
ウルトラセルQプラスは、HIFU(高密度焦点式超音波)によるリフトアップ効果を期待するタルミ治療器です。
同じHIFUを使ったタルミ治療器として」、当院ではすでに「ウルセラリフト」を導入していますが、ウルトラセルQプラスはウルセラをよりマイルドにした治療器と位置付けることができます。
ウルトラセルQプラスの最大のセールスポイントは、痛みが軽いということと施術費用の安さです。
HIFU治療を受けたいけれど痛みが苦手という人には、福音となる治療です。
ただし、HIFU治療時における痛みというのは照射部分のエネルギー密度に依存し、エネルギー密度が高い方がより痛みとして感じます。
ウルトラセルQプラスとウルセラの痛みの差はこのエネルギー密度の差であり、エネルギー密度の高いウルセラリフトの方がより大きい治療効果を得ることができます。
治療効果だけで比較すればウルトラセルQプラスはウルセラにはかなわないのですが、痛みが少ないという点は大きなセールスポイントとなります。
HIFUという治療法は、組織内に確実に熱凝固点を作り出す治療法ですから、ウルトラセルQプラスにおいても程度は小さくても組織内に変化を確実に引き起こしています。
ウルトラセルQプラスは、機器の価格や消耗部品代がウルセラに比べて安価なため、治療費を安く抑えられる点がもう一つのメリットです。
ウルセラと比べてウルトラセルQプラスは、効果は小さくても費用か安いので、、費用対効果という点から見れば実は両者のバランスはとれているのかも知れません。
多少痛くてもとにかく効果を重視するという人には引き続きウルセラリフトをおすすめしますが、痛みが苦手でHIFU治療をためらっていたという人にはウルトラセルQプラスをおすすめします。
治療費は、1.5mm、3.0mm、4.5mmの3種類のカートリッジを使用した場合
顔全体(額+コメカミ+下まぶた下部+頬)+アゴ下 で
100000円(税別)となります。
ウルトラセルQプラスを受けられない方は以下の通りです
・ 施術部位に金の糸や金属プレート等を入れている方
・ 重度の糖尿病、もしくは糖尿病のコントロール不良の方
・ 心臓ペースメーカーなど医療機器を埋め込んでいる方
・ 心臓疾患の方
・ 皮膚悪性腫瘍の疑いのある方
・ 妊娠中の方
・ 施術部位に皮膚疾患や感染症がある方
・ ケロイド体質の方
・ 出血性疾患を発症している方
治療時に注意を要する方
・ 抗血液凝固剤を服用している方
・ 肝斑の方
・ 歯にブリッジ、インプラントを施している方
・ フィラーを注入して間もない方
・ 血管腫のある方
ウルトラセルQプラスの主たるリスクは熱傷と神経障害によるものです
・ 発赤
・ 腫れ
・ 膨疹
・ 水疱
・ 毛嚢炎
・ 色素沈着
・ しびれ感
※ 熱傷ではなくても、施術後紅斑が残ることがあります。
通常数時間から1~2日で消失します。