小顔注射(エラボトックス)

咬筋にボトックスを注射してエラを小さくする治療

注射で咬筋を小さくしてエラ張りを改善します。

小顔注射(エラボトックス)とは

顔のエラと呼ばれる部分は、下顎骨の角部とその表面を覆う咬筋と呼ばれる筋肉によって構成されています。
エラ張りが気になる人ではこの咬筋が肥大している場合があり、咬筋肥大にはA型ボツリヌストキシンの注射が効果的です。
A型ボツリヌストキシンには筋肉の動きを弱める作用があり、筋肉の動きを抑えることによって筋肉のボリュームを減少させる効果が期待できます。
A型ボツリヌストキシンの作用は2~3日後から確認できますが、筋肉の萎縮はその後徐々に起きてくるので、効果が最大となるには注射後1ヶ月くらい時間が必要です。
A型ボツリヌストキシンの作用は3~4ヶ月程度でなくなりますが、筋肉量が回復するにはその後1~2ケ月時間がかかります。
エラの小顔注射では筋肉量が回復する前に定期的に治療を行うことが肝要です。
咬筋の萎縮期間が長くなれば回復も遅くなり、注射の間隔も長くなることが期待できます。

当院ではA型ボツリヌストキシンはアラガン社の製品のみを使用しています。
中国製や韓国製の安価な製品による治療は行っていません。
咬筋肥大に対しては片側25単位(両側で50単位)を使用しています。

リスク

腫れ、内出血、アレルギー

治療費用(税別)

自費診療

エラボトックス 50,000円
1ヶ月以内の追加 20単位 10,000円