ホクロ・イボ・タトゥ治療

ホクロ治療

できるだけ傷跡を残さずにきれいにホクロを除去します。

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イボ治療

できるだけ傷跡を残さずに1回の治療でイボを除去します。

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刺青・タトゥ除去

ピコレーザー導入により、従来よりも少ない治療回数と小さい痛みで刺青・タトゥ除去治療が可能となりました。

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いしい形成クリニックでは、形成外科専門医としての技術・経験と、美容クリニックならではの設備・ノウハウを生かして、ホクロ・イボをできるだけ傷跡を残さずにかつ確実に除去することに力を入れて取り組んでいます。

皮膚の構造をおおまかに知っていると治療を受ける時に役立ちます。
皮膚は、表層の薄い「表皮」と深層の厚い「真皮」、さらにその深層の皮下組織の3層によって構成されています。
そして表皮の表面は「角質」によって覆われています。
表皮成分の大部分は角化細胞で、角化細胞は常にターンオーバーを繰り返していて、最後は角質となって剥がれ落ちていきます。
真皮は膠原繊維(コラーゲン)や弾力線維(エラスチン)などの線維やヒアルロン酸などの器質、血管やリンパ管、神経系、線維芽細胞や免疫細胞などの細胞成分、などによって構成されています。
表皮までにとどまる皮膚へのダメージは瘢痕を残さずにきれいに治りますが、真皮の一部を欠損するような傷を与えてしまうと瘢痕(つまり傷跡)を残して治ります。
美容上の観点から皮膚病変の治療を考えた場合、皮膚病変が表皮内にとどまる場合と皮膚病変が真皮内にある場合とでは治療方法や治療結果に大きな違いが生まれます。
簡単に言えば、角質や表皮だけの病変であれば傷跡を残さずに除去できる可能性がありますが、真皮の病変を除去する場合は病変の深さに応じて傷跡が残ります。
例外は比較的浅い真皮内の色素の病変で、レーザーに反応する色素であればレーザー照射によって傷を作らずに除去できる可能性があります。
ただし、真皮内の色素を除去するためには、その色素量によって多くの治療回数が必要になりますし、レーザーが届かない深さにある色素は除去できません。