I2PL治療

I2PLは、デンマークDDD社が開発したフラッシュ光線治療器「エリプスフレックス」を使用した肌の若返り治療です。
当院院長は2003年から初代エリプスフレックスを導入して国内有数の症例を経験してまいりましたが、2008年にエリプスフレックスPPTを、そして2014年には最新機種エリプスI2PL+(プラス)を追加導入しています。
新しい美容用医療機器が次々と開発される時代の中で、I2PLは最も信頼できるフラッシュ光線治療という地位を不動のものにしています。これからフラッシュ光線による肌の若返りを検討している方はもちろん、フォトフェイシャル 、フォトRF(オーロラ)など他の光線治療で満足できる結果が得られなかったという方も、一度I2PLを体験してみることをお薦めいたします。

エリプスI2PL+

【エリプスI2PL+】

 

エリプスフレックスPPT

【エリプスフレックスPPT】

 

I2PLの効果が優れる理由

I2PLの効果の秘密は、「デュアルモードフィルター」という有害な短波長域と長波長域の両方を除去するフィルターを備えている点にあります。特に水分に吸収されやすい950~1200nmという波長をカットすることにより、やけどのリスクを大幅に低減しています。その結果、フォトフェイシャルなどのほかの治療に比べて治療効果が高いにもかかわらずやけどのリスクも少ないという性能を持つことができたのです。
フラッシュ光線治療器は、単波長のレーザーと違って光の波長域の幅が広いことにより、シミ・そばかすなどのメラニン疾患だけでなく、毛細血管拡張やニキビ跡の赤みなどに対しても効果があります。さらに、熱作用によって皮膚の真皮層に働きかけ、真皮内のコラーゲン量が増加するという効果があります。

 

I2PLの効果

シミ・ソバカスの改善

I2PL治療で最も効果が期待できる症状の一つがシミ・ソバカスです。レーザーと違って治療当日からお化粧が可能で、広い範囲のシミを一気に改善できるところがI2PLの魅力です。特にソバカスやソバカス様の細かい色素斑の治療は、I2PLが第1選択の治療法といってもよいと思います。
I2PLの光に反応したシミは、照射直後から翌日にかけて黒い細かい点となって浮き上がり、照射後7~10日で脱落してきれいな肌があらわれます。
I2PLによるシミ・ソバカス治療は、レーザー後にみられる照射部の赤みや炎症後色素沈着をほとんど引き起こすことがないのも長所の一つです。
その一方、輪郭がはっきりとした大きな老人性色素斑などは、薄くなって目立たなくなるものの、レーザー治療で得られる変化には及ばないことがあります。

治療例1-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例1-2

【5回治療後】

併用療法:トランサミン内服、ハイドロキノン
シミ・クスミが劇的に改善しています。肝斑を合併していましたが、肝斑もきれいに改善しています。肌の透明感・肌理が著しく改善しています。

治療例2-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例2-2

【3回治療後】

併用療法:なし
よく見るとわずかに老人性色素斑が残存していますが、ほとんどのシミが改善しています。フラッシュ光線治療では、シミが完全に取りきれないこともあります。

治療例3-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例3-2

【4回治療後】

併用療法:なし
シミ・クスミがほぼ消失し、肌の肌理も良くなっています。

治療例4-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例4-2

【3回治療後】

併用療法:ハイドロキノン
ほとんどのシミ・ソバカスが改善しています。うすく肝斑が残存していますが、治療前より悪化したわけではなく、周囲のシミがほとんどなくなったために取り残された印象があります。

治療例5-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例5-2

【1回治療後】

併用療法:なし。
このような老人性色素斑に対しては通常はルビーレーザーを勧めますが、このようにI2PL1回の治療できれいになる場合もあります。

治療例6-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例6-2

【3回治療後】

併用療法:なし。

治療例8-1

【治療前】

他院でフォトRF(オーロラ治療)10回治療後。濃い肝斑があり、他にもシミ・クスミが目立ちます。

矢印

 

 

治療例8-2

【1回治療後】

併用療法:トランサミン内服、ハイドロキノン。
1回の治療で、オーロラ10回分を上回る治療効果が得られています。

矢印

 

 

治療例8-3

【5回治療後】

I2PLの治療効果は、フォトフェイシャルやフォトRF(オーロラ)に比べて優れています。オーロラによる肝斑の悪化は、オーロラという器械ではなく前医の治療法の問題かもしれませんが、I2PL治療との差は歴然としています。

治療例9-1

【そばかす治療前】

矢印

 

治療例9-2

【3回治療後】

治療例10-1

【そばかす治療前】

矢印

 

治療例10-2

【1回治療後】

 

クスミの改善

顔全体に安心して照射できるI2PLは、顔のくすみを除去し、肌の全体的な透明感を高めます。レーザーがあくまでも局所的なシミ治療であるのに対して、I2PLは顔全体的な若返りを期待する治療です。肌の若返りを実感するためには、局所的なシミ取りだけでなく顔全体的な変化が是非とも必要です。

治療例11-1

【治療前】

矢印

 

治療例11-2

【1回治療後】
併用療法:なし

治療例12-1

【治療前】

矢印

 

治療例12-2

【1回治療後】
併用療法:なし

治療例13-1

【治療前】

矢印

 

治療例13-2

【5回治療後】
併用療法:なし

 

赤みの改善

皮膚表面の毛細血管拡張や、赤ら顔の改善に効果があります。
I2PLによる赤ら顔の治療では、レーザーの治療後に見られる紫斑が起こりません。
I2PLやレーザーの光は、あくまで皮膚表面に存在する血管を閉塞させることによって赤みの症状を改善します。皮膚表面に浮き出た細かい毛細血管拡張には効果的ですが、自律神経の影響によって起こる赤みには効果が限られます。
赤みに対して強い治療を行ったあとは、2~3日腫れが起きることがあります。

治療例14-1

【治療前】

矢印

 

治療例14-2

【3回治療後】
併用療法:なし

治療例15-1

【治療前】

矢印

 

治療例15-2

【2回治療後】
併用療法:なし

治療例16-1

【治療前】
首の血管腫

矢印

 

治療例16-2

【2回治療後】
併用療法:なし

毛細血管拡張が集合したような比較的軽度の血管腫はI2PLが非常によく効きます。しかもレーザー治療後に見られる紫斑が起きないので、レーザーより安心して治療を受けていただくことができます。

 

肌の張り・化粧のりの改善

I2PLによる熱刺激は肌の真皮層にも作用し、肌のコラーゲン量を増やすことが証明されています。
I2PL照射後に多くの方が「化粧のりが良くなった」、「化粧崩れしなくなった」、「肌に張りがでた」と感じます。この肌の変化は、フラッシュ光線治療ならではのものといえます。シミなどが改善した後も、患者さんの多くがI2PL治療を定期的に継続される理由の一つが、このような肌の張り・化粧のりの改善を維持するためです。

 

毛穴の開き・肌理・小ジワ・タルミ・の改善

I2PLは肌のコラーゲン生成を促すため、I2PL治療を継続的に受けることにより、皮膚のテクスチャーが良くなり、頬の毛穴の開き、小ジワなどが改善します。
治療を繰り返すことによって、毛穴が引き締まり肌理が整ったきれいな肌へと改善します。

治療例17-1

【治療前】

矢印

 

治療例17-2

【10回治療後】

シミ・クスミ・ホクロの著明な改善だけでなく、肌理が非常に良くなっています。70才の肌とは思えない肌の透明感です。

治療例18-1

【治療前】

矢印

 

治療例18-2

【5回治療後】

肌理・毛穴の改善だけでなく、口角のシワ・タルミにも大きな効果が認められます。一般的に5回程度のフラッシュ光線治療でここまでタルミが改善される方は少ないと思いますが、I2PL治療がもつポテンシャルの高さを感じさせます。

治療例19-1

【治療前】

矢印

 

治療例19-2

【5回治療後】

シミだけでなく、毛穴・肌理などの肌の質感が著しく改善しています

 

肝斑

肝斑は光の刺激によって悪化することが多く、レーザー治療は禁忌とされています。不用意なフラッシュ光線治療によっても肝斑が悪化することがあり、フラッシュ光線治療の問題点の一つとされています。I2PLも刺激が強すぎると肝斑を悪化させますが、出力の設定次第で肝斑のある人にも使うことができます。
特に肝斑以外のシミと肝斑が混在している場合には、I2PLによって肝斑を悪化させずに他のシミを改善し、短期間に肌をきれいにすることが期待できます。さらに、肝斑そのものもフラッシュ光線治療によって改善できることがあります。I2PLを使用した肝斑治療では、薬単独治療と比較して、短期間のうちに大きな効果が期待できます。
肝斑の患者さんにおいてI2PL治療を行う場合は、肝斑を悪化させない程度の弱い出力で治療することと、必ずトラネキサム酸やハイドロキノンなどメラニン合成を予防する薬を併用することが重要です。照射にはVL-2アプリケーターを使用し、刺激が強いPRアプリケーターは避けます。

治療例19-1

【治療前】

他院でフォトRF(オーロラ治療)10回治療後。濃い肝斑があり、他にもシミ・クスミが目立ちます。

矢印

 

 

治療例19-2

【1回治療後1ヶ月】

併用療法:トランサミン、ハイドロキノン
1回の照射で改善しています。薬が有効な人でも、薬単独では2週間という短期間でここまでの改善は望めません

矢印

 

 

治療例19-3

【6回治療後】

さらに改善しています。

治療例20-1

【治療前】

前医で1年間トランサミン内服とハイドロキノン外用の治療を行ったにもかかわらず、改善が認められなかった症例です

矢印

 

 

治療例20-2

【1回照射後】

併用療法:トランサミン内服・ハイドロキノン
1年間薬を続けても治らなかった肝斑も、たった1回のI2PL照射で劇的に改善しています。ただし、肝斑治療では再発予防のために必ず薬も併用します。

 

ニキビ後の赤み・色素沈着

I2PLは、ニキビ後の赤み・色素沈着の両方に効果が期待できます。
またI2PLの光は皮脂の分泌を抑制する作用もあるため、ニキビ自体もできにくくなる効果があります。
ニキビ後の凸凹変形には効果はありません。

治療例21-1

【治療前】

矢印

 

治療例21-2

【4回治療後】
併用療法:なし

治療例22-1

【治療前】

矢印

 

治療例22-2

【5回治療後】
併用療法:なし

 

黒子(ホクロ)

I2PLで治療を繰り返していると、多くのホクロは消失もしくは薄くなります。特に小さい平らなホクロがたくさんある人には効果的です。
盛り上がりのあるホクロでは、色が消えて盛り上がりだけが残ることがあります。
どうしても残しておきたいホクロがある場合は、ホクロに光を当てないように治療を行います。
深いホクロは消えません。

治療例23-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例23-2

【10回治療後】

併用療法:なし。
ホクロを目的とした治療ではありませんでしたが、肌の若返りとともにホクロもほぼ消失しています。

治療例24-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例24-2

【11回治療後】

併用療法:なし。
若返り目的のI2PL治療でしたが、肌がきれいになるとともに、ホクロもほぼ消失しています。

治療例25-1

【治療前】

 

矢印

 

 

治療例25-2

【5回治療後】

シミ・赤ら顔の改善目的でしたが、ホクロもきれいになくなっています。