ボトックス注射

ボトックス注射
ボトックス治療例1-1

【治療前】

矢印

 

ボトックス治療例1-2

【治療後】

ボトックスはA型ボツリヌストキシンを製品化したものです。
ボトックスには筋肉を麻痺させる作用があり、シワの原因となる表情筋の働きを一定期間弱めます。
表情ジワができなくなることによって、シワが進行性に深くなることを防ぐこともできます。
ボトックスは注射後2~3日で効き始め、1週間で効果が安定します。効果の持続は3~6ヶ月程度です。
当院では、注射後1週間で効果判定を行い、効果が不十分な場合は無料で追加注入を行います。
ボトックスは年に2~3回定期的な注入を行い、シワのない状態を継続させることが大切です。

シワに対するボトックス治療が、安全かつ最も効果をあげやすい部位は、額のシワ、眉間のシワ、目尻のシワとアゴの梅干ジワの4ヶ所です。

ボトックスが最も適した部位

アラガン社製のボトックス商品写真

額のシワ
ボトックス治療例2-1

【治療前】

矢印

 

ボトックス治療例2-2

【治療後】

ボトックスが極めて効果的な部位です。
ボトックスが登場してから、額のシワに対する前額リフト(ブローリフト)手術はあまり行われなくなりました。
額のシワは、前頭筋の働きによって生じます。額に対してボトックスを注射すると眉毛の挙上運動ができなくなるため、眉毛がゆるんで下垂している人に対してボトックスを使用する場合は注意を要します。
ボトックス治療が適応になるかどうかは、初診時の診察にて判断させていただきます。
眉間のシワ
ボトックス治療例3-1

【治療前】

矢印

 

ボトックス治療例3-2

【治療前平常時】

矢印

 

ボトックス治療例3-3

【治療後】

ボトックスが極めて効果的な部位です。
眉間のシワを作り出す原因は皺眉筋という筋肉です。皺眉筋は眉毛に沿って深い位置を走行し、近くには眼瞼挙筋という筋肉があります。眼瞼挙筋までボトックスが広がると眼瞼下垂を生じる可能性があります。
眉間の治療では、綿密な解剖の知識と正確かつ確実に皺眉筋内に注射する技術が必要です。
ボトックスは眉毛内側の前頭筋にも作用するため、眉毛外側が若干挙上することがあります。
目尻のシワ
ボトックス治療例1-1

【治療前】

矢印

 

ボトックス治療例1-2

【治療後】

笑った時に目尻にできるシワに効果的です。
目尻の笑いジワは、眼輪筋というまぶたを閉じる筋肉の働きによって生じます。眼輪筋の働きを弱めても、口元の動きは変わらないので、笑えなくなるということはありません。あくまで、過剰な笑いジワができにくくなるという変化です。
また、目尻の眼輪筋が麻痺しても、目が閉じなくなるなどという心配もありません。目尻は内出血を起こしやすい部位ですから、内出血を起さないような注射のテクニックが必要です。
アゴのシワ
ボトックス治療例4-1

【治療前】

矢印

 

ボトックス治療例4-2

【治療後】

アゴの真ん中にできる、俗に言う梅干しジワに効果的です。
ボトックス単独でも非常に良く効きますが、アゴが後退していてアゴ下のたるみが目立つ人は、ヒアルロン酸注射を併用してアゴのボリュームを増やすとより効果的です。
 

ヒアルロン酸注入

 
ヒアルロン酸注入が適したシワ

ヒアルロン酸は人間の体内に存在する物質で、水分を保持する作用に優れています。
シワや凹みにヒアルロン酸を注入することによって平らにし、シワや凹みを目立たなくします。

シワの治療から始まったヒアルロン酸注入ですが、現在その若返り目的での使用法には3通りの注入法があります。
1.シワへの注入
2.輪郭の改善
3.少量注入によるリフト効果

ヒアルロン酸注入が適したシワ

1は、最も基本的な注入法です。ホウレイ線や眉間のシワなど深く刻まれたシワに沿って注入してシワを目立たなくします。
2は、凹みに入れて凹凸をなくす、頬をふっくらさせる、アゴのボリュームを出すなど顔の輪郭を改善して若返り効果を獲得する方法です。
3は、少量のヒアルロン酸を頬骨部分などに注射することによって下垂した組織をリフトアップさせる新しい注入法です。

ヒアルロン酸商品写真

当院では、凸凹を起こしにくく自然な仕上がりが期待できるという点から、「ベロテロ」という製品を主に使用しています。
(従来の「エセリス」シリーズは「ベロテロ」シリーズへと名称変更されました)
注入時の痛みを和らげるために、当院では局所麻酔薬を含有したヒアルロン酸のみを使用しています。

 

治療間隔

使用する製品や部位にもよりますが、一般的なシワ治療、例えばホウレイ線への注入で大体6ヶ月間隔とお考えください。
頬のボリュームアップ注入や凹みの改善目的に深部に硬いヒアルロン酸を注入した場合は1年近い効果が期待できます。中には2~3年効果が持続するケースもあります。
その一方、目尻や上口唇などの浅いシワの治療の場合は1~3ヶ月程度のこともあります。
また、少量注入によるリフト効果も2~3ヶ月程度と短い可能性があります。

 

注入時の痛み対策

当院では、注入時の痛みを極力抑えるために、表面麻酔を無料で行っています。
30分~1時間前に来院していただき、表面麻酔薬を施してからから注射を開始します。完全な無痛というわけではありませんが、無麻酔に比べて痛みは格段に軽減します。

 

症例

ホウレイ線
ヒアルロン酸注入治療例1-1

【治療前】

矢印

 

ヒアルロン酸注入治療例1-2

【直後】

ホウレイ線
ヒアルロン酸注入治療例2-1

【治療前】

矢印

 

ヒアルロン酸注入治療例2-2

【直後】

マリオネットライン
ヒアルロン酸注入治療例3-1

【治療前】

矢印

 

ヒアルロン酸注入治療例3-2

【治療後】

マリオネットライン
ヒアルロン酸注入治療例4-1

【治療前】

矢印

 

ヒアルロン酸注入治療例4-2

【治療後】

頬のシワ
ヒアルロン酸注入治療例5-1

【治療前】

矢印

 

ヒアルロン酸注入治療例5-2

【治療後】

上口唇のシワ
ヒアルロン酸注入治療例6-1

【治療前】

平常時

  ヒアルロン酸注入治療例6-2

【治療前】

運動時

矢印

 

 

ヒアルロン酸注入治療例6-3

【注入後】

 

下眼瞼の凹み(くま)
ヒアルロン酸注入治療例7-1

【治療前】

下まぶた下部の凹み(くま)

矢印

 

 

ヒアルロン酸注入治療例7-2

【治療後】

ヒアルロン酸注入2週間後

目尻のシワ
ヒアルロン酸注入治療例8-1

【治療前】

矢印

 

ヒアルロン酸注入治療例8-2

【治療後】

 

レディエッセ

レディエッセ注入が適した部位

レディエッセは合成カルシウムハイドロキシアパタイトを材料とした吸収性の注入剤で、ヒアルロン酸よりも粘性・弾力性に優れています。
ハイドロキシアパタイトは人工骨にも使われている材料です。
深いシワや凹み、輪郭を改善する治療に用いられ、持続期間も約1年と長いのが特徴です。
特に、アゴを出したり鼻根部を高くする注入剤として優れています。
深部の注入に適した注入剤であり、浅いシワには打てません。
また、口唇や額、目の下などにも使用できません。

 

脂肪注入

脂肪注入が適した部位

加齢とともにお顔は張りを失ってたるみを生じ、顔に凹凸変形を起こします。
凹んだ部分は影を作り、老けた印象を与えます。
特に中年以降に痩せてお顔の脂肪量が減少すると、実年齢以上に老け込んで見えます。
このような場合、凹んだ部分に脂肪を注入することによって若返り効果を得ることができます。
自分の腹部や大腿から脂肪を吸引し、注射器に移して注入します。自分自身の脂肪を移植する方法なので、拒絶反応の心配がありません。
注入された脂肪の一部は吸収されますが、ヒアルロン酸のように全て吸収されることはありません。生着した脂肪細胞は効果を保ち続けます。1回の注入で足りない場合は、3ヵ月以上待ってから再度注入します。
希望者が多い注入部位は、頬の凹み、下まぶた~頬前面の凹み、コメカミの凹み、上まぶたの凹み、ケガや脂肪吸引後の凹んだ傷、などです。